■■  マジックカード(6枚)の数のあて方と解説
 数のあて方は簡単です。観客が「あります」と答えたカードの左上にある数をすべてたすと、
観客が心に決めた数になります。
 例えば、観客が@とAとCのカードで「あります」と答えたとすると、@、A、Cのカードの左上の数、
すなわち、 「1」「2」「8」をたして「11」と数をあてることができます。



   【解説】 十進数で表現された1〜63までの数を二進数で表現したとき
    (1)右から1番目の位が1となる数を@のカードに・・
    (2)右から2番目の位が1となる数をAのカードに・・
    (3)右から3番目の位が1となる数をBのカードに・・
    (4)右から4番目の位が1となる数をCのカードに・・
    (5)右から5番目の位が1となる数をDのカードに・・
    (6)右から6番目の位が1となる数をEのカードに・・集めてあります。
   この二進法の考え方でマジックカードが作られています

   もう少し簡単に解説すると1から63まで整数はすべてカードの左上にある
   1、2、4、8、16、32の数のたし算で表すことができるということです。

 



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